2017年9月19日火曜日

2017.08.12〜15 Summer Trip

さて1ヵ月前のお盆休みシーズン、私たち夫婦は神戸に行っておりました。
いつも立ち寄る大阪のサッキーズさんは、大盛況。
イマドキのSNS時代、お店側から継続的に、毎日とにかく情報を発信し続けるというのは本当に重要です。
デジタルの世界でも地道な商売努力の積み重ねは、検索結果に効いてくるのだ。

私たち夫婦は今回、またしても旅行を存分に楽しみすぎ、ぜんぜん写真を撮っていませんでした。
そんなときでもスロットカーの遊び場だけは、ご友人がしっかり押さえてくれているのは助かります。
自分の代わりに、たとえ僅かな断片であっても他人様が思い出を残して頂けるというのは幸せなこと。
ひたすら遊びに没頭させてくださった皆様にも感謝、感謝です。

8/12(土)の様子は、コチラ。
8/14(月)の様子は、コチラ。

8/15(火)の様子は、コチラ。
 サッキーさんブログ
 amyさんブログ
さて東京へ戻り、楽しかった旅行の思い出がすべて人まかせというのはチト後めたい気分。
大阪に持っていった車両ラインナップの一部ぐらいは自己撮影してみました。

かわいいカラーで人気が高く、今では世界的に在庫僅少で高価になってしまったHertz。
そして銀無地を自家製デカールで仕上げた、どこにも売ってないAtego。初めての記念撮影。

こちら、スケレのバスではありません。昔懐かしき、クルサのレジンバス。
スケレからは出来のよいインジェクションRTRが発売になりましたが、微妙に線が細く、小さめ。
それを見て「ならばモチベがゼロを下回らぬ今のうちに・・・」と自分に鞭打ち、一気に製作。
スペイン製レジンキット華やかなりし時代の遺物。ほんの数年前だが、もはや歴史を感じますなあ。。

あちこちのサーキットで、Uniroyalの白&赤ばかりカブって見分けがつかなくなるFunCup。
仕方ないので、バスで余った塗料と、あり合わせのデカールを使い一晩で塗り替えました。

走らせにくそうなイメージで食わず嫌いだった917/10。
少し手間を掛けるだけで期待以上によく走るところは、スペイン製品ならではの愛されポイント。

RPEで購入した何台目かのデイトナ。RPEが2007閉店だから、もう10年も経ったのですね。
このコンビは同じ棚で上下に並んでいた全く同じ兄弟車。片方のみグリーンに塗り替えました。
なのにグリーンはつい最近まで、1度たりとも白に勝ったことがない、宿命的な超ハズレ車。
スロットカー遊びで、よく見られる悲劇。人生とは、運命のイタズラで成り立っている現実。
悩み苦しみ、何度となく諦め投げ出し放置しては、再びコツコツと調整を続けてきました。
そうやって10年ほど走らせ続けていると、稀に報われることもあります。そして更に愛着が増す。

E30のM3はRPE当時、マグ車レースの激しいシリーズ戦でガチャガチャに全損した放置車両でした。
昨年ですかね、サッキーさんのマルボロ研究車を見掛けて「そういや、うちにもM3あったな」と。
新車を下ろさず、思い出深いジャンク山から10年ぶりに発掘し、ノーマグ車として純正レストア。
そのとき外装も両方、ありあわせのデカールを使って、少しだけ手を加えました。
サッキーズのM3レギュレーションでは、リヤタイヤがN22指定らしく。
地元のレース車両と一緒に流してもらうと、確かに純正タイヤは横グリップに不足を感じる。
でもいいの、長く遊ぶなら純正で。 N22は、いわばヤクだと思ってますから私。

E46のBMWは昔RPEで3台セットの特価品を買い、マグ車ドリフト(笑)を修行していた頃からの愛用。
世界的に不人気なところも気に入っており、数年前にノーマグで純正レストアしたFLYの320です。
走行に差し支えるほど電線が硬い純正ライト基盤は、捨てました。勿体なかったけど。
モーターさえ普通の18kに交換すれば、素直なハンドリングで飽きがこない、BMWらしい車と思います。
泣き所は純正タイヤ接着トゥルーイングがやりにくい、スポークが折れやすく華奢な純正プラホ。
過去何度も回転トルクに負けてハブごとネジ切れ、ゴソッと中心が抜けました。
そのたびにわざわざ海外から純正アクスルなんかを取り寄せるときの敗北感ときたら、それはもう。


これも最近あちこちで初期ロットの水色や白ばかりが増え、カブって区別つかないMG-B。
ほんと大人なんだから、カブったら塗り替えようよ、、と他人に言うだけでは説得力ないので自ら率先。
ある夜、タミヤのエナメルを筆でペタペタ塗りはじめたら手が止まらず、一晩で仕上がりました。
ストライプも落とさないで正真正銘、スケレ純正塗装の上に直接いきなり。
このぐらいのサイズなら筆塗りでも充分かなと。

古いロータスセブンは、大和組のベテランが走らせにくそうにしていたのを見て興味が湧きました。
で、2台を輸入し走ってみたら本当にケータハムとは全然、別物のハンドリング。
さすが背中に背負ったスペアタイヤは、ダテじゃないぜ。これから気長に仕上げていくのが楽しみ。
古めかしく、それでいてセブンらしい走りを模索したい。

世界的に不人気な、AUTOartのスロットカー。
営業サーキットでマトモに走っているAaの996なんか、まったく見かけたことがありません。
私も10年前に買ったときは全然うまく走らせることができず、尻尾を巻いて降参しました。
今年になって腹を決め、再び新車を2台仕入れて、ようやくリベンジを果たすことができました。
もちろん100%純正そのままでは箸にも棒にも掛かりませんが、いまは天国を味わっています。
ギヤの音を除けばFLYの911ほどに気持ちよい走りといえば、分かる人なら驚愕するはず。

そして、よく引き合いに出されるFLYの名作911。
2000年代スロットカーの金字塔といって過言ではない、誰もが認めるエバーグリーン。
ちゃんと仕上げれば、ちゃんとRRらしいハンドリングになるところが驚嘆なのです。
ただ難点はシャーシの寿命というか賞味期限が長くないので、もう何台作ったか憶えていないほど。

同じスペインのメーカーが911をモデルアップしながら、これほど違う解釈なのが面白いNINCO。
バネ付き車両は、呼吸が軽くなるような爽やかで優しい乗り味です。
昔はバネサスを殺してまでスピードを求めたこともあったが、いまは柔らかいバネの軽快さ重視。
白のマルティニは思い入れがあってラリー車らしさを強調したく、純正より更に車高を上げています。
ワイパもエッチングに交換。おもちゃチックな外観のせいで、ぜんぜん気付かれませんけど。
そして、転ばない速度の範囲内で楽しめばよいのです。こういう車でコンマ何秒を攻めたって仕方ないよ。

NINCOの不人気車、ロータスのエクシッジ。これも日本中の営業コースでは、あまり見かけません。
前輪が大きくサンドバギーのような外観があまりにもカッコ悪いので、禁断の幅詰め&インチダウンを敢行。
しかし純正モーターはクイックでもなく、トルクも細めで中途半端。
そういうのがロータスらしい気もするが、Exigeといえば元はスポーツエリーゼの血統。
そう考えると、オモチャとはいえ、この走りではチト寂しい。。
FK130缶というのは、よい代替品がないクラス。気長にアップデート計画を考えます。

最後は、シャーシ&アクスルを3セットぐらい作り直しているFLYのウィリアムズ。
車体は軽く丈夫で、何度コース外に飛び出して床に落下しても意外と無傷でした。
しかしギヤの構造が泣き所で、ナメやすい。リヤアクスル受けも弱点といえますね。
最高の状態が長続きしないため、繊細な調整を繰り返し、調整シロがなくなったらシャーシごと交換。
セッティングが決まっている間の鋭い走りは他の何物にも代え難く、まさにカミソリのよう。
そんな走りが大変気に入っており、フロントウイングが折れたぐらいでは、とても捨てられない。
何度も修理しているが、樹脂成形品は一旦折れると何を使っても元の弾性靱性は戻らぬもの。
仕方なく、フロントウイングがあってもなくてもよかった82年F1のイメージで塗り替えました。
こういうことをやると、日本中のあちこちでフロントウイングのない82年イメージのF1が流行るかもね。

2017年5月15日月曜日

2017.04.29〜05.04 夫婦のゴールデンウィーク旅行


今年のGWはまたB級グルメの宝庫、関西方面に旅行してきました。

< 2017.04.29 >
移動初日から好天に恵まれ、屋根をあけて出発。
名古屋あたりで一時的な小嵐に遭うまで、高速道路でも気持ちよく走ることができました。

古いドイツ製5リッターV8の走りは、例えるならば、まるで鋼鉄製の空飛ぶ絨毯。
そんなアラビアンナイトのお伽話を彷彿とさせる、古典的でロマンティックな乗りものです。

5月の陽光を存分に浴び風を思いきり楽しみながら、暖かい幸福感に浸っているうちに、あっさり大阪へ到着。
まずは1/32模型世界の多趣味人、TR4Aさんのお宅へ向かいました。
https://blogs.yahoo.co.jp/jimonkenkouin

TR4Aさんとは、むかし恵比寿のRPEで出会って以来ですから、かれこれ11年ほど経ちました。
そのワイドオープンかつ明朗、繊細かつ豪快な人柄が、たいへん魅力的な人物です。

今回のお宅訪問では数々の作品をナマで拝見し、とても魅了されました。

ディオラマを見ると、我々1/32スロッターにも見慣れたピットフィギュアたちが、ここでも和んでいました。
TR4Aさんの作風で不思議なのは、オイル臭たちこめるサーキットの喧噪というより、ここはまるで昼下がりの農園のようです。製作者のお人柄が現れるのでしょうか。

聞けばTR4Aさんはレーシングカートなど実際に走らせるほうの腕前も相当なもので、決してナゴミ系一辺倒の人ではないのです。
なのにモケイを作らせたらこんなに英国的な薄曇晴天かつ平和な休日アフタヌーン感が強く薫る作風。
こういうのが各地の趣味人と出会う面白さで、皆さんそれぞれに興味が尽きない深さと幅があります。
そこが面白くて、やめられない。

そしてこちら、国内モケイ界の一部で大変有名なKUNI'S GARAGE。

このファサードは私が30年ほど前MG-Bが欲しかった頃よく覗いていた英車屋に似てるなあ、たしか桃山台あたりの店名えっと何だっけな・・・なんて言ってたら、すかさずTR4Aさん「○○でしょ!実は私のトラ、あそこで買ったんですよ」とのこと。
・・・なんたる奇遇。似ているわけですね。

いまでは残念ながら件の英車屋さんは廃業。なんと跡地はクルマと縁もゆかりもなくラーメン屋になってしまったそうです。
・・・げに時の流れは悲しき。。

ひとつひとつのクルマやガレージ作品を作り上げる過程のそれぞれに思いを馳せながら、とにかく「手まめである」ということがモデラーの資質なんだと分かりますね。

イガ記者の取材にも、熱が入っていました。

いやー、スゴイ!
知っている完成品も、ナマで見るとまた新たな発見がありました。
これらの一つひとつに、それぞれの苦労と工夫の積み重ねがあったことを思えば、感動もひとしお。

そこに見えるコダワリの世界に、刺激をたっぷり頂きました。


< 2017.04.30 >
明けて30日は通常営業の南摂津Sakky'sサーキットへ、いそいそと向かう。
亡き神戸Curoutoの流れを汲むテクニカル系のレイアウト。こういうリズムで走るサーキットはもう、今はここしかありません。

今回一番楽しみにしていたのは、むかし恵比寿RPEのマグ車レースのシリーズ戦でガチャガチャに壊れて全損廃車となり10年以上放置していたM3とか、何をやってもよく走らなかったハズレの365デイトナなどを、最近やっとノーマグ仕様で純正レストアしたのを、とにかく走らせたかった。

味わい深いハンドリングのFLYのFR車を、NINCO路面で走らせたくて仕方なかったのです。

なぜか。

これだけは10年以上前から現在に至るまで悲しいことに、私たち夫婦が普段の週末に走らせている首都圏のサーキットはスーパーフラットなウッドコース路面やカレラ路面ばかりで、正直、走らせること自体はノーマグでさえ簡単すぎて物足りないのです。

誤解されたくないが、普通なら、路面が平滑でコーナーRがゆるめで走らせやすいことは、何ひとつ悪いことではありません。
ただ私たち夫婦は、長年いろいろなサーキットを経験し過ぎたせいで、激辛マニアの舌みたいになってしまったようです。

だからそんな場所では色々と無理をして、走らせにくい仕様を考え出しては、たとえば純正プラホ+純正ゴムタイヤ限定!とか、クルマによってはウエイトなし!など、縛りを課して、走らせるのが難しいクルマをわざわざ作って、それをキレイに走らせつつ限界バトルをする、というようなことをして遊んでいます。

Sakky'sでは、ちょうど車両調整中のクマさんと、車両製作中のミヤちゃんがいたのでM3で一緒に流して遊んでもらいました。
マイケルさんのZ4は、さすがイマ車。こういう違いも実車らしく、丁度いい感じでした。

巨大なバンキッシュは新たに在庫から出してきたが遅くて仕方ないので、モーターを替えてみました。

そこそこ気持ちよいスピードになりましたが、相変わらずビミョーなクルマでした。
ま、悪いけどVMG社が倒産するのも無理ないかな。。

それともう1台、最近つくったFLYの917/10。これも走らせたくて、たまりませんでした。
FLYの比較的初期の製品で、意味不明なFアクスル支持方法とガタを出しにくいバスタブシャーシで不人気かつ、走らせにくいと悪評の高かった1台でした。

私は特にカンナム好きというわけでもなかったし、市場での相場も不人気者のわりには高め安定。
だったら尚更わざわざ買う必要もないな・・・と、ずっと興味が薄いままでした。

ところが町田RPMBで最近お知り合いになった川鍋さんが917/10のJägermeisterを購入したのを機に、間近でじっくり見せてもらって、えらく気になったのでした。
70年代という、いかにもレースカーデザインの過渡期らしいヘンな造形が、なんだか意外とカワイイんではないか?と。

フロント半分は掃除機みたいなカッコ悪い形で、リヤ半分はカクカクボディなのに丸いオバフェンが、これもヘン。
いわゆるブサカワっていうんですかね。こうなればもう、アバタもえくぼ。

ただ、とにかくFLYの917/10が不人気車であることは事実なので、どこがどうタイヘンなのか確かめてみたくなり、夫婦用に2台購入してみました。

初期FLYのスペイン製品らしさ、不必要なところまで凝ったディテールが泣かせます。
リヤウイングのリップなんか一発で飛びそうな点留めだったり。こんなもん浅い折りの一枚板でいいのに。。
カタツムリの触覚みたいな長いミラーは・・・できるだけコケないように気を付けて走ればOKでしょう。
そういってSRCのAlfa33TT12の長ーい純正センターミラーはポッキリ折った前科アリですが、それだって難なく修復して復活させましたしね。

スロットカーで折れた細いプラ足なんか、どんどん金属芯を入れてやるなり、金属線に替えるなりしてやればいいんですよ。
金属線の扱いなんか、切りっぱで露出さえしなければ、コースだって傷むはずがありません。
だから修理や調整・改造なんかはマナーとして、コースを共有する他人のことまで考えて、きちんとケアしましょう。

ちなみに私のVaillantはシャーシのアクスル受けが割れており、接着しても剛性が低くピニオンとスパーの距離が一定に保てない不良品でしたが、ウエイトも載せてないわりには、それなりによく走っていると思います。

ウエイトを積んでセッティングを煮詰めた地元ローカルのクルマ達と比べると、目に見えてトラクションの掛かりがイマイチでしたが、もう最近は「どこに何グラム!」みたいなことは、考えることさえ面倒臭くてメンドくさくて、仕方ない。
タイヤもNだのFだの試すことさえメンドウクサイ。そんなことより、我々夫婦には純正タイヤをトゥルーイングするだけで充分、用が足りています。
夫婦の世界でしか物事を考えてないのでコンマ何秒の差をつけようと他人と競り合ってる遊びではないし、クルマが普通に走りさえすれば文句ないのです。
あとは、手放しのミニ四駆じゃないんだから、そんなにクルマばっかり煮詰めなくてもトリガーで走らせ方を何とかすればよいと、こんなご時世ですが、今も変わらずそう思っています。
一番目立つボディの横腹がパカパカするのだけは我慢できないので、バスタブシャーシは切りましたが、いつもの100%純正仕様です。
イマっぽく言えば、スーパーノーマルって感じですかね。シャーシが不良品なので、それほど自信もってイイ出来とは言えませんけどね。

この音だと、いずれスパーがナメることが分かっているので、次はどういう仕様にしようか考えるのも楽しみのうちです。
でも、純正のアクスルセットでなくスパーギヤだけのストックを持っているので、それに打ち替えて、また純正で修理するかも。

ちとCan-Amカーにも興味が出てきたので、いずれCarreraの917/30も手を出そうかな。。


< 2017.05.04 >
5/3に再びSakky'sを走ったあと、翌日はノリさんの名古屋スロットカーパークに向かいました。
今年も松阪エレノアの中山さんと落ち合って、いろいろ一緒に走らせてみました。

中山さんのお友達の牛田さん親子も合流し、みんなで車種や速さなど全然関係なく、好きな車で一緒に流して遊んで頂きました。
こういう「こだわらない」感じがまた、なんとも名古屋らしいと思っています。
東海エリアはレースそのものも非常に盛んな土地ですが、そんな垣根を越えて「まあ、いいじゃないですか」というラクさが名古屋スロット文化の懐の広さかな、と思います。

1/32スロットカーの文化としては静岡Bandiniと近くて最古参の部類だし、色々さんざんやり尽くしてきたから、いまはラクに遊ぼうよと、そういうところもスペインみたいな「全盛期を過ぎた大国」を思わせる、余裕かつワビサビの境地。

やたら居心地のよいサーキットで、また長居してしまいました。閉店後、中山さんとアフターも楽しみ、トータルで今年も大満足のGW旅行でした。

遊んで頂いた皆さん、大変ありがとうございました。

2017年3月28日火曜日

Old days 1

外部HDのストック画像を整理していて、懐かしいものを発見しました。
撮影日付を見ると今から3年前、2014年2月のBanproでした。



雪景色の山岳コースみたいで、世界でも他には見かけない、寒そうな雰囲気が大変気に入っていました。
山岳パートから下りてくるとコース中央部分は狭い平場になっており、チャカチャカと細かい折り返しが続く、その部分はあまり面白くないレイアウトでした。
全体を通してジオラマ的に眺める遊びと思えば、公称14000~16000rpm程度のモーター(NC-1クラス)に丁度よいコースでした。

その後、山肌など塗装をされて完成すると、サファリラリーのような汚い茶色の世界になってしまい、すっかり興味を失ってしまいました。
白銀のままでよかったのに、残念なことです。

似たようなアングルで申し訳ありませんが、ヨソにはないと思うので、残りの画像もアップしておきます。






2016年8月7日日曜日

Secret project MTR

The cars built for my wife and me has almost completed.
I originally ordered as station wagon based fantasy racer.
But it was very difficult for meister. So I gave it up and changed my plan.

Anyway, they are the world first 1/32 volvo 240 turbo slot cars.
Now I can't wait their arrival.




 ◆ They arrived at the end of August ! 

They were too fast as usual, so I made them slow at low voltage.
I attached a movie, and hope you'll enjoy it.


2015年6月27日土曜日

2015.06.20~21 大阪Sakky'sサーキット訪問

当日のレース報告については、大阪Sakky'sとメンバー各氏ブログで既報のことと思います。
こちらでは、いつものNbF目線でスロットカー観を含め、スケレMINIへの思い入れをじっくり語ってみたいと思います。

実車のほうでは古くて小さいオリジナルのBMCミニが断然好きですが、スロットカーの世界で走って楽しいミニといえば、BMWミニのほうです。

私にとっては2006年の恵比寿MINIワンメイク以来、この白い車では大体5年ほど遊びました。
スケレらしくメンテナンスフリーのままで、いつまでもよく走るクルマだなと思っていました。
ミニの走りが気に入ってずっと走り続けてきましたが、たまたま長生きしただけかもしれません。
ウッドコース主体で走らせてきたので、タイヤも減りませんでした。交換したのは5年で2回ほどと思います。

純正ラバーは当時(今も、か・・・)、国内には流通しておらず交換タイヤがありません。
当時の新製品スケレスポーツの何やら微妙なタイヤを履いたこともありました。
しかしミニ専用のくせにサイズが合ってなく、ブカブカした靴という感じでした。
素材もシリコン成分が多く、腰砕けなグリップで、いい思い出は一つもありません。

ただスケレスポーツのタイヤ唯一のとりえは純正ラバーよりハイトがあり、スパーが地面を擦らないことだけでした。
そう。スケレミニの純正ラバーはハイトがないので、ウエイトを積んでノーマグで、イイ気になってNINCOコースなどを走っていると、あっという間にタイヤが摩耗してスパーが接地、まもなく走行不能  放置、となるお決まりのパターンがあります。

タイヤが摩耗しないウッドコースなら、かなり長いこと遊べますが、それでもやはり昔も今も純正レギュレーションのBMWミニに付きまとう、唯一にして最大のウィークポイントです。



恵比寿RPEがなくなって以降、私たち夫婦は特定のサーキットやショップの公式レースから遠く身を引きました。
もう充分に勉強したのでレースは卒業して、もっと味わい深い方向性を追求したくなったのです。

色々な店の公式レースというのは、実際のところ一部の人の都合に合わせてレギュレーションが決まっているもの。

私から見ると、そこをイジッてはイカンだろうという部分が交換可だったり、それよりもっと肝心な部分が禁止されていたり。
替えてはイケナイ部分と最初から替えてしまったほうがいい部分の匙加減を見れば、作り手の考え方が大体分かります。

レースはレギュレーションによって面白い/ツマラナイが左右されるものですが、そこに無頓着な、見識のない店ばかり増えたように感じます。
もちろん、個人の主観です。

私の場合、レースに出なくなって何より良い点は、他人の都合に一切合わせなくて済むことでした。
また、好きでもない車を「みんなでシリーズ戦やりますから」などと言われ仕方なく買ったのに、台数も集まらず結局開催されなかった、などという悲しい目に遭うこともありません。

どれがどのクルマより速いとか遅いとかは、私は実車のレースカテゴリや車格に合わせて性能調整をして走らせたい。
クルマ好きの一人として、やはりそれぞれの車種には、それぞれに相応しい走りというのがあると思っています。

第一クルマ好きの遊びとして考えると、実車の世界では大した活躍もしなかった車がスロットカーだけやたら速かったり無敵だったりするのは興醒めなことです。
そういうのは実車と同じように、やはり気難しかったり遅かったりするほうが絶対よいと思っています。
そして実車同様「世界中の誰もが認めるそんな車だが、どうしても好きでたまらない」という人だけが、改造車で好き勝手にやればよいのです。

実車は遅いけど好きだからとオモチャで無茶な改造をやるから痛快だろうに、それが例えばNSRみたいに最初からバカみたいに速かったら、自己流チューナーの方々だってやることがなくてつまらないだろうと思いますけどね。
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次のミニは2012年頃、夫婦バトル専用車として新しく作リ直しました。
モーター個体差などの違いは、私が乗り手を理解して組み直すのだから、夫婦2台分ぐらいなら合わせられます。
なにしろ10年もやっていればスケレのストックモーターなどは、山ほどあるのです。
もちろん車両に付いてないジャンクBOXのモーターなんかは、ハズレばっかりですけどね。
別にレースで他人とコンマ何秒を争うわけではないので、たとえ標準車より遅かろうと夫婦2台がとにかく同じスピードで走れればよいだけですから。

この2台は当時、私たち夫婦だけで気持ちよく際限なくバトルできるよう作った、理想のミニでした。


他人と競うことは一切念頭にないので、この車は何よりも転ばないことを優先してかなり重く仕上げました。
コーナー進入が速すぎてテールが滑るなら、ラップタイムなど関係ないのだから滑らせないようにゆっくり回ればよいだけ。
実車だって、そうでしょう。

徹底的に周囲とは関係なく、そうやって2人だけが同じ条件で走る。
世界中のどこへ持って行ってもラップタイムとは完全無縁に、夫婦2人だけで遊び続けられるように。

外の世界とは隔絶された、そこは楽園。
ほかの誰にも、邪魔されない世界。
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そんな愛の劇場シリーズとは全く別の話として。

先日来、大阪Sakky'sのブログからはスケレミニのレースを開催予定という情報が発信されていた。
それを聞いたら、スケレミニ好きとしては、じっとしていられない。

聞けばウエイト調整でトータル重量100g、その他は丸っきり純正のままでいいよ、ということだ。
今まであちこちで走らせてきた理想ミニは、レギュレーションに合わないので使えない。

理想ミニと同じリバリで、新車のようなピカピカの大阪用フル純正ミニを、もう1セット仕立てました。


こちらの赤青セットカーは確かディスクガイドの第2世代と思ってましたが、届いたときは青ガイドの初期シャーシがついていました。
そのかわり、セットカーには付いてないはずの前後ライトが付いていました。
中古を買ったのですが、たぶん元の新品シャーシは本国で別のミニレース用に丸ごとシャーシ取りされたのでしょう。
かなり使い古されたシャーシでしたが、ボディだけは新品でした。

付いてきた第1世代シャーシは2台とも、中は犬の長い毛やカーペットの繊維が固く絡まりダンゴになっていました。
前後アクスルも回らないほど巻きついていましたが、中古車を買ったら、こんなことは当たり前だし普通のことです。
軸受けやモータマウント、ガイドの根元などプラ部品が割れていないだけ、まだラッキーと喜ぶべきでしょう。

黙々と完全にバラしてアルコールで消毒し、ぬるま湯と洗剤とピンセットと歯ブラシで完璧に掃除して組み直します。



完成した大阪ミニにウエイトを貼り、千葉SRCで走行チェックしてみました。第1世代のシャーシでも特に問題なさそうです。
そしてさっそく先週末、大阪のSakky'sへ飛びました。目指すは日妖会の主催する、第1回ミニCup。

もちろん土日の食事は大阪ならではの「肉と粉モン!」を腹一杯。
4回目の結婚記念日を兼ねた1泊2日B級グルメの旅も、しっかり満喫してきました。

私たち夫婦のレース結果そのものは13人のうち5位6位と平凡だったが、素晴らしく楽しかった。
久し振りに、10年前のようなフランクな雰囲気の中でレースを楽しむことができた気がします。
ここでの私たちはベテランというよりチャレンジャーだから、むしろ気楽に挑戦し、玉砕し、腹の底から笑えました。



とても本戦中にカメラを回す余裕はありませんでしたが、本戦前の練習風景を少しだけ録っておくことができました。
Sakky'sの皆さん、本当にありがとうございました。

2015年5月30日土曜日

2015.05.05 富士バンディーニBVC訪問

ヒルクライムSSSCでの新しい出会いを楽しんだあとは、よしざわ旅館で一夜を過ごしました。
学生時代のスキー合宿を思い出すような、そんな懐かしい雰囲気の宿屋でした。

翌朝は飯田から中央道で、まず甲府南まで上がります。


そこからは高速を降りて富士に向かって日本列島をちょうど半分ほど横断することになります。
高速を降りてすぐ地元産品の直売所があったので、こういうものを食べてみました。
 もろこし+味噌+まんじゅう、という普段だったら一緒にしないものだが、旅の空気のせいか、なかなか美味しい。

そのあとはひたすらに国道358号線をくだり、

精進湖、富士山原始林や青木ヶ原、国道139号線に替わって本栖湖から朝霧高原を抜けて・・・

高原ドライブで自然を満喫したあと、いよいよ最終目的地のバンディーニに到着です。

さっそく車両選びに精を出す。

5/30(土)には昔懐かしいVanquishレースが企画されているようです。
今どきVanquishを純正デフのまま走らせるような硬派スロッターが、そんなに生き残ってるんですかね。
バンディーニぐらいの老舗でなかったら、レースできるほどの人数を集めるのは不可能でしょう。

私はレース日に来ることはできませんが、せっかく私も純正デフのLola T260を持っていました。
エビス当時、極道スロッターの柳澤さんがデフを調整してくれたので、めっぽう良く走ったものです。

あれから8年ほど、まるっきり触っていなかったが、この日のために倉庫から発掘しておきました。
久し振りに火を入れるなら、どうしてもここを走らせておきたかった。
思い入れというのは、そういうものです。



私たちの時代、Vanquishのデフを殺して普通の直結アクスルで、という発想は全くありませんでした。
そもそもVanquishにデフが無かったら、ただ大柄なだけでツマラナイ鈍重車だと思います。
いや正しく言えば、デフが完調でも走って特別楽しいクルマとは感じませんが。

直結ならよく走ると言っても、それはロング缶のモーター性能だけで走っているようなもの。
だったらVanquishより走って楽しい車など他にいくらでもあるでしょう。

要は何が言いたいか。
そのクルマの命ともいえる部分を交換してしまったら、それは一体何なのか?

たとえばVanquishからデフをとったら、それは完全否定でしょう。
それは「お前は役に立たないから死ね」と言っているようなものです。

私は、モノもヒトも、否定したくない。それなりの長所をみつけて伸ばす努力を惜しみたくない。
そんな前向きな努力の積み重ねが、善き明日、善き人生につながったらいいなと願って生きています。

クルマひとつ、遊び方ひとつ見ただけで、そこにはその人の人生観が現れていると思います。

2015年5月29日金曜日

2015.05.04 飯田ヒルクライムSSSC訪問

岡崎mamesのプラコースを堪能し、岐阜での所用を終えて飯田に向かいます。
遅い時間の到着でしたが、ヒルクライム代表の森下さんと、DJCのマブダチぴいたあそん氏が暖かく迎えてくれました。


飯田のヒルクライムは、現在チームスロットの日本総代理店です。
そのため総代理店に敬意を表して、私も昔のチースロを持っていくことにしました。

南信州スロットカークラブ、略してSSSCの噂はかねがね耳にしていましたがweb上にはあまり情報がありません。
ぴいたあそん氏のY!ブログで断片的な画像が垣間見えるだけで、長いあいだ謎のサーキットでした。

私もいろいろな32サーキットを走ってきましたが、今回ここは丸っきり初めてのコース。
しかも飯田に行ってみてよく分かりましたが、東京方面からそう簡単にアクセスできる距離ではありませんでした。

いくら気に入ったとしても、しょっちゅう気軽に再訪することはできないと思い、だから、この機会を存分に味わい尽くすつもりでした。



やはり信州の血がこういうコースを生むのでしょうか、コント前の長い直線から折り返してアップ&ダウン。
間にローズヘアピンを挟んで、後半は見た目以上にツイスティなコースでした。



私の持っていったのがGr.BカーのアウディS1やGr.Aカーのインテグラーレだったので絵柄がイマイチ。
出発する前の晩に、とりあえず整備なしですぐ走れそうだったのがこのあたりの車だったのです。
もっと前から準備できてたら、エスコートmk2かアルファでも持って行けばよかったかな。
おっとアルファはNC1に交換してしまったか。

東京−大阪往復の道筋から遠く離れた飯田という土地には、再び立ち寄る機会はないだろうと思っていました。
しかし今回、森下さんやぴいたあそん氏と一緒に走ってみて、じんわり伝わってきたものがありました。


彼らと出会い、暖かくストレートな人柄に触れて私の心に何か変化が起こったことは確かです。
またいつか、ここを訪れる機会を作りたいと思いました。